「は…?」

びっくりして
この言葉しか
出てこなかった。


いや
だって
小学生の時から
ずーっと
好きだったのに
気づいてくれなくて。

私が
好きって
言っても
「俺も友達として好きだよ!」
としか言ってくれなかった。



「え、いや、だから…」

「依梨のことが好きだから…付き合って欲しい」


「わ、私も好き…」


いつもの
甘い笑顔で
ニカっと笑った。