君は 私と出逢った日を 覚えてるかな? 「りーん!凜!はやく!」 「ちょっと待っ…」 ドンッ…… 「す、すみません!」 「ゲカない〜?大丈夫?」 ふわふわした 茶色い髪の毛が 印象的だった。 「あ、はい…!」 「りーん!早く!!」 その時遠くで 莉香の声がした。 「あ、はぁい!今行く!」 じゃあね、と 君は行って どこかに行ってしまった。 これが 君との出逢いだったね…