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「やあ、恭夜。久しぶりだな」





母親に呼びつけられて
行った店には、両親だけ
じゃなく、いとこの諒もいた。





「なんだ、いたのか。

久しぶり」





オレはたいして驚きもせず
挨拶を返す。


諒がオヤジと一緒に行動
するのは、珍しいことじゃ
ないからだ。





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