部活終りに体育館の側で話した

あの日から


私にとって先生は

先生じゃなかったよ。



でも

先生から見れば

ただの生徒の一人。



それでも構わないと


先生に誘われるままに
食事を重ねて



そして

…キスをした。



そのキスの意味を

”どうして?”

なんて聞けないまま


季節は巡って

どんどん気持は膨らんだ。