私の中で、“唯一無二の人”を
テーマにしたこの作品は、
とにかく“想い”を大切にしました。


けれど、本編中には、想いを伝える“好きだ”的な、直接な言葉は殆どありません。

私的には、主人公たちに、もっと言わせたかったのですが(実際、何度も言わせかけました)、

簡単に伝えてしまうと、“想い”
が軽くなってしまう気がして、

最後の直江先生の言葉まで、何とか我慢しました。