二人の時間を重ね

君を知って

溢れる想いをそのままに



僕は

まだ幼さが残る君にキスをした。






まっすぐな君は


嬉しいことも

楽しいことも

怒っていることも

悲しいことも


隠せない。





知っているか?

君は嘘なんかつけないこと…



それは僕が年を重ねていく過程で忘れていた何かを思い出させ

溶かしていった。



当たり前にあるものを教えてくれた。





僕の隣には

いつでも屈託なく微笑む君。




突然

そんな”当たり前”が怖くなった




いつか…

この手で君を壊してしまいそうで