「ぶっ!ガチで言ってんのー?ははっ!夢、ちいさっ!」


ひどーっ!


『こんなん?』と、指で表現してみせる、みぃ



「ちょっとー!人の夢を笑わないでよねー?」



その大きさは、2センチくらい




「あたしにとってはみぃがビューティーアドバイザーになるくらい、真っ剣な夢なんだからねー?」



「おっとめ〜!」



とか言って、今だみぃの爆笑の嵐は収まってくれない


少しも、ね



そんなみぃにわざとらしく唇を尖らせ、冷めた視線を送り、すぐにまた教室内へと顔を向ける




“乙女の夢”か…