玄関で出迎えてくれた時はバリバリの寝起きだから何も食べてないはず。



起きてから1時間たつからお腹すいてるかと思ったんだけどな。






「俺は夜に店で食う」


「えっ?それまで食べないんですか?」


「いつもそうだからな」


「そうなんですか。一緒に食べたかったのに」






光夜は両手を伸ばして首の骨をボキボキと鳴らしていた。