血をつけてしまったシーツ眺めていたら光夜が気づいてくれた。




「初めてなら仕方ない」


「ごめんなさい」


「いいから、さっさと帰れ」


「へっ?」






帰れって…もっと一緒にいたいよ。



腕枕なんて望まないから一緒に寝るだけでいいから。