光夜はまた大きなため息をはいた。



そんなにため息ばっかりしてると幸せが逃げちゃうのに。



あたしは起き上がってベッドに座るとあるものが目に入ってきた。



血…。どうしょう。


シーツに血がついてるよ。






「シーツか。明日新しいの買ってこい」


「はい…ごめんなさい」