何度呼びかけても返事がなくてあたしは恐る恐る部屋の中に入っていった。



それにしても汚い部屋だな。


ゴミと服とかでぐちゃぐちゃだよ。



顔はあんなに美しく光夜がこんな部屋で暮らしてるなんて。



周りを見渡しながら突っ立っているとドアの開く音が聞こえた。






「来たのか」