その姿に光夜が怒っているような気がしてならない。



あたしは横から光夜に腕を回してギュッとだきついた。






「嫌いにならないでね?言えないけど、嫌いにならないでね?」






光夜はパソコンから手を離してため息を吐いた。



わがままだって呆れちゃった?





「嫌いもくそも俺はお前の事なんとも思ってないからな」