ため息を吐いた光夜だったけど優しかった。



しゃぶしゃぶとしたお肉をあたしの器へと入れてくれる。



それが嬉しくてあたしは自分でしゃぶしゃぶとせずに光夜がしてくれるのを待っていた。



デザートまで食べてお腹いっぱいになったあたし。



光夜がトイレに行ってる隙にセイヤさんに光夜の事をいろいろ聞き出そうとした。






「あの、セイヤさん」


「ん?なに?」