「それで、どうしたんだ?急に来て。めずらしいじゃん」



余程珍しいらしく、また、さっきと同じ質問をしてきた



返事は勿論



「秋だから」



「ぷっ。可愛いなぁ」



彼は私の肩を抱き、彼に引き寄せられた



「何で、可愛いのよ?」



意味が分からなくて聞いてみた



「だって、秋っていえば…だろ?」



答えを濁す彼



きっと、私の行動は彼にばれてるんだね…。だけど、言わないよ!恥ずかしいじゃん



だから、すっとぼけた



「何が?」



「んー。言ってみ!」