――チュンチュン… 「ん〜…もう朝…?」 私は独り言のように呟いた ふと自分を見ると何も着ていない。 私は咄嗟に体を布団で隠した。 「おはよ桜」 隣を見るとそこには私と同じく裸の空。 「おっ…おはよ」 私はそそくさと自分が着ていた服を着始める。 「何?もう服着んの?」 空はんーっと背伸びをしながら私に問い掛ける。