「ん〜……少し痛かったかな…」



「い、痛い!?」



「えぇ、アイツ激しかったからねぇーまぁ痛かったわね」



春さんは昔を思い出すように腕を組み、目を瞑りながら言った。



痛い…!?
なんで痛いの!?



「ねっ…ねぇ春さん…どうして痛いの!?」



私はどうしても知りたくて聞いてみた。



「姫様……あなたホント何も知らないのね…」



春さんは呆れたような顔をした。



そして私に近づくと耳元でなんで痛いのかを説明してくれた。



「う…うそ…」



まさか男の人のアレを女の人の中に…!!笑



あ、ありえない…
入らなくない!?



「は、春さん…」



「まぁ姫様はこれからゆっくり知っていけばいいのよ!!焦らなくても大丈夫!!」


春さんは私の肩をポンと叩き、そう言った。