「円香、早く支度しなさい。遅刻するわよ」



「ん〜分かってる」



ぱたぱたと2階に上がり着替えをしていた



すると



「色気ねぇブラしてんな」


「なっ!?」



何であんたがここにいんのよ!!



本日2度目の叫びだった



「出てってよ!」


持っていたスウェットで前だけを隠し背中を壁に押し付け隠した



「もうちょっと色気あるブラしろよ」



「あんたに関係ない!つうか早く出てってよ!!」



宮川くんは出て行くどころか



「こっち来ないで」



近づいて来た