「高校入って施設出て一人暮らし始めた。
両親に恥ずかしくない息子になろうと俺はこの道に進んだ」



だからこんなにも充は一生懸命なんだね



「だからこそ、円香の親に認めて貰いたい。
そして堂々と付き合いたい」



うん


そうだね



「私お父さんに謝る」


充は笑って頭を撫でてくれた



それから家に向かうんだけど


充は心配だからと言ってついて来た