「飛鳥、円香取って」


飛鳥はうんと言いながら円香を離した



「充……やだ。離れたくない」


とうとう泣き出した円香につい



「みつ……る」


キスした



「俺も好きだ。どうにかなるくらい好きだ」



そのまま抱きしめ
周りの通行人がジロジロ見てきたけどそんなの気にならない



力いっぱい抱きしめた


「とりあえず二人共俺の家来る?」



飛鳥の言葉に甘え近くにある飛鳥の家に向かった