それからどうやって帰ったのかよく覚えていなかったけど気が付けば家にいた 家についても涙は止まらない 涙って枯れないのかな 「円香ぁご飯」 一階からお母さんが夕食に私を呼んだけど 食欲なんてものはなくせめての救いと思い テレビをつけて必死にチャンネルを回して 充が出演している番組を見続けた だけどテレビにいる充はミツだから、虚しくなるばかりだった