「お粥作ってくれない?」


「あんた熱でもあるの?」


「私じゃないんだけど……」


説明するのが面倒だから母を2階に連れて上がった



すると案の定



「うそぉ!ミツ〜!!」


二度目のミツとの出会いに興奮気味の母だった



「充起きちゃうから静かにしてよ」


「あ…ごめん。お粥すぐ作るね」


母は鼻歌歌いながら1階に降りた