席についた。

紫って子、泣いてる?!
なんで?いじめらるてるのかな?

祐司は鞄を枕に寝てる。

「祐司ぃ?」

「なんだよ?」

「え??」

「あっわりぃ!人違い…」

「うん!」

びっくりした…何か、機嫌が悪いな…そっとしとこ。

また、紫って子から手紙が来た。

手紙を開こうとしたら、祐司がスッと手紙を奪われた。

「あ。」

手紙、読んでる。何書いてあるのかな…?読んでも別にいいけど…

手紙を祐司が破った。

「なんだよ!お前、癒羅に八つ当たりしてんじゃねぇよ!」

祐司は紫の机を蹴った。

その音で皆が注目。
あ゙〜何がなんだか分からない…!

「祐司、どうしたの?」

「こいつ、癒羅のせいにしてるんだぞ?」

「え…何を?」

「あ…まだ教えてなかったわ…!わりぃ!後で話す。」

クラスの男子が窓から、廊下を見てる。

「先生、来るぜ!後でにしな。」

祐司が座った。
紫は机を揃えた。

え…?何があったのかな…癒羅のせいにしてる?
何を?

《キーンコーンカーンコーン》

終わった…早く知りたい!
「祐司!教えて…」

「あ。おっす!いつもの公園に行こうぜ♪」

「うん♪」