早紀と話してる間にもういろんな人が来てた。
もちろん、祐司も…

早紀は気を使ったように、どっかに行ってしまった。

「おっす!癒羅〜」

「あっ。祐司!!」

祐司から話しかけてきた。嬉しい…

「癒羅はよく考え事するな〜」

「そう?」

《キーンコーンカーンコーン》

「今日は席替えをする。先生が決めといたからな。」

癒羅は窓側の一番後ろの席だった。
隣は祐司!
なんかラッキー♪
何か漫画の主人公みたい。
斜めの人はしらないひと。前の人もしらないひとだった。

前の人が顔をこっちに向け手紙が渡された。

何だろう??

【私、祐司くんのこと一目惚れなんだ♪癒羅チャンなかがいいみたいだから、手伝ってほしいの。】

え〜そんなの無理だよ…
よしっ。

【ごめんなさい!私、祐司と付き合ってるんです。】

【分かりました。ライバルですね…私そうかんたんに諦めないタイプですから。でも友達になってくださいな♪私は花糲紫(ハナライユカリ)です。あなたは、冠崎癒羅チャンでしょ!】

【はい。宜しくお願いします。】

何か、友達になっていいなかな??