祐司は優しい。私はこんな人に好かれて幸せ。

「ありがと…」

祐司に今日、あったことを話した。
祐司は何も言わずに聞いてくれた。

「何があっても…何があっても俺が守る、だから、俺についてきてくれ。」

「約束だよ!?」

「うん。幸せにする…」

そこで約束を交わした。

二人の唇と唇が重なった。
私は祐司のことを信じるよ。信じる。

絶対に裏切らないって…

「送るよ!」

「あっ。でも悪いし、いいから!」

「大丈夫!大丈夫!」

「そっ!よかった。」

二人は無言のまま帰った。

「じゃあな。」

「うん!!またね」

「頑張れよ!」

あ゙っ忘れてた…何か祐司といると嫌なことが忘れられる…だからだ。

「うん♪頑張る。」