次の日癒羅は朝ごはんも食べずに学校へ行った。

もう、学校の前。やっぱり早すぎたかな。1人でいろいろ考えて見よう。

そして、教室のドアを開いた。

あ…祐司だ。気まずいよ。どうしよう。

「おっす…。」

「うん。」

祐司はどっかに行ってしまった。
避けてるのかな。恥ずかしいのかな…。

癒羅は机に頭をのせた。

やっぱり、祐司は会ったばかりで何もしらない。
もうちょっと、性格が分かってから、考えたい。

そんなことを考えてる間にいろんな人がいた。

さっ!新しい友達、作ろう
まず、教室の角にいる子に話して見よう!

「私、冠崎癒羅〜ねぇねぇ。何中だった??私は南口中」

「私は三谷原佳奈(ミヤハラカナ)佐上中♪よかった。癒羅チャンが始めての友達だよ」

結構、明るい♪何か仲良くなりそう。

「そっか〜よろしくネッ」

「うん♪」

《キンコーンカーンコーン》チャイムが鳴った。

皆は急いで自分の席についた。

「おはよう!君達の担任の阪本芳男(サカモトヨシオ)だ。」

うわ〜元気そうな先生♪

そして休み時間…