コンコン


稔「湊斗さん、稔です。」



湊「何だ」



稔「失礼します。あの、どうしても、湊斗さんにこのケーキを食べてもらいたくて…」




湊「何故そんなこだわる。テメェが食えばいいだろ!!」



稔「それじゃダメなんですっ!!お願いします。一口でもいいんで、食べて下さい。」




湊「しつこい!!」




稔「湊斗さん!!」








稔を部屋から追い出し、俺はソファーに座った。







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