「いいよー、パン食べるから。」




そう言って私は、キッチンからチョコクロワッサンを持ってきて、ソファに座って食べ始めた。



私はペロリと食べ終えて、部活に出かけた。


うーん、急いで食べたからお腹苦しいよぉ…。



それでも急がなければいけなかった。



みんなともすぐに合流して、学校に向かった。









「2年生は一部の人が筋トレして、3年生は残りの2年生と試合をしよう!!」




部活にきた先生が指示をして、私達はそれぞれのことを始める。




「美晴先輩。」



「あっ、海音ちゃんは試合の方なんだね。」



海音ちゃんは試合をするためにゼッケンを着ている。




「先輩……。部活が終わったら、少し話したいことがあるんですがいいですか?」



「ん?いいよー。」



「ありがとうございます。」




海音ちゃんはコートの方にスタンバイしに行った。