?「キャーキャー!!晃様だぁ晃様がいるぅ!!」


What?
晃…様?

私はどういうことか知りたく晃の方を見る

すると晃は何も知らないとでも言いたそうな顔を横にブンブンふっている


?「晃様知らないんですかぁ?晃様が中学生の時密かに赤土晃ファンクラブが創られていたんですよぉ!!」


杏&晃「「密かにで知るわけねぇーじゃん!?」」


花咲「私わぁファンクラブ三番目のぉ花咲恵って言いますぅ!!」


杏「ファンクラブ何てマジであるもんなんだ…。すげーな晃」


晃「いや、俺だって今の今まで知らなかったし…」


花咲「聞いてますぅ?」


晃「あ、ああ」


晃はまだ半信半疑な感じでおどおどと答えた


花咲「あのですねぇ…もしよければぁ帰り一緒しませんかぁ?ボソ(キャ!!言っちゃった///」


いや、帰り道って寮までじゃん?
三分もかかんないし?
しかも何だよキャって…
すげーな女って…
↑お前も女だろ!!


晃「あっごめん。俺帰りはこいつと帰るから」


そう言って晃は杏樹の方を抱き寄せる


花咲「杏樹君も一緒でいいよぅ?と言うか寧ろキャ///」


杏(ねぇ、晃女ってみんなこんなの?)


晃(わかんねぇ、少なくともこのタイプは関わりたくねぇな。さっきから鼻に来る匂いを放ってるし)


杏(うん、本当に)


本人を前で変な事をテレパシってる二人でした。


あっ、因みに【telepathy】は親密度が高いほど高確率で使えるよ★

今の場合は、花咲さんへの意見が一致したから繋がったみたい…。
これは、まだ一時的だよ?