メイド「理事長の分なのです」
…沈黙
沈黙を破ったのは杏樹
サッと携帯を取り出し、何やらボタンを押したかと思うと誰かと携帯で話し始めた。
何だろうとメイドと少年が顔を見合わせている間に電話が終わったのかパタンと携帯を閉じ杏樹がこちらをみる
杏「今すぐ彼に肉を用意してあげて。」
メイド「で、ですが勝手にそんなコトをしたら私どもは殺されます。」
杏「大丈夫。許可は取ったから理事長代理として命じる彼に肉を。」
言うと同時に杏樹は生徒手帳を見せる
メイド「!?は、はい!!」
それを、見るなりメイドは青い顔をし厨房へ向かった
??「すげーなお前何したんだ?」
杏「世の中には聞かない方がいいことってもんがあるんだよ(黒笑」
??「あ、ああ」
その時少年は思った
コイツを敵に回したらヤバい!!