杏「契約の仕方知ってる?」


エスト「はい。」


はぁ、ファーストキスが…


杏「我、汝に解う。我、勇者のナイトとし勇者を守り抜くか?」


エスト「我、エスト=エリリア。どんなときも勇者を闇の力にて守り抜くことを誓う。」


杏「その言葉を契約とする。」


そう言い、私はエストに契約の口付け一般言うキスをする。


唇を離してエストの方をみる。


ん?あれ?なんかフリーズしてる!?


杏「契約終わったぜ?」


エスト「…………。」


杏「??どした?契約は成功したぞ?その証拠にほらエストの左手の印に色がついてるだろ?」


杏樹が言い終わり何秒か過ぎた時、突然エストの顔はまた赤に染まる。


エスト「なんでですか!!/////」


エストは顔を赤らめながら言う


杏「何が?ちゃんと正しく契約したけど?」


エスト「契約には、誓いの言葉が必要と言うことしか知りません!あのような行為をするなど聞いたことがありません!」


杏「…その契約の仕方誰に聞いた?」


エスト「理事長です。」


杏「…ばば様か、」


エストは何のことかわからないという顔でこちらを見ている。

…ちなみに顔は赤いままだ