杏「俺は、勇者の印をもつ勇者の生まれ変わりだ!!」


エストはかなり驚いた顔で私を見ている。

エスト「…本当ですか?」


杏「当たり前!!」


エストは少し考えた顔をし私を見ていった

エスト「なら、痣を見せて下さい。」


杏「えっ?」


エスト「だから、勇者の印とやらを見せて下さい。」


杏「無理!!」


だって母さん言ってたもん!!
服の上からみるぶんにはわかんないけど、服を脱いだりちょくに触られるとばれるって!!


私の痣は丁度胸の右上……。ワイシャツを脱いでキャミ状態にならないと見えないよ!!


エスト「やっぱり嘘ですか。」


杏「嘘じゃないよ!!あっそうだ、これは?伝統ある勇者に伝わる時計!!」


そう言って、朝ばば様に貰った勇者の時計を見せる。

勇者の時計ってのは、古来勇者が特別オリジナルでに作ってもらった世界に一つの時計のコト


エスト「…………。」


エストは受け取り調べ始める