自分の名前を探したり、しょうもないことやっちゃってた時…。



急にユズを抱きしめたい衝動にかられた。



うずうず…。



「なに!?」

「お前好きって言ったから遠慮しなくていいかなとか思って…」

「あのね!?あたし…こっさんみたいに素直に甘えるタイプじゃないからこういうことされると…」

「俺はしたい。チビ太生まれたらできねぇよ?」

「あっ、そう…なのかな…」



足の間にユズを入れ、後ろから抱きしめるような形になった。



ユズ、デカいな…。



前が見えねぇよ…。



「お前身長どのくらい?」

「165だけど?」

「ふ~ん…」

「今小さいコの方がカワイイとか思ったでしょ」

「思った」

「死ね」

「ゔっ…」



この女肩にパンチした!!



痛いし!!



凶暴だな…。



「じゃあ少し寄り掛かってよ…」

「重いからヤダ…」

「重くねぇから。はい、リラックス~」

「もう隣行く~!!」



やっぱりユズ、カワイイや。