唯一アイツに会える場所

それがあの繁華街だった

俺はアイツを血眼なって探した

全てを使って調べた

俺等、族の情報網はすげぇ

けどそれでも見つからなかった

アイツは一体何者なんだ

俺の中でアイツが大きくなっていく

きっとこの時から俺は

アイツが好きだったんだ

けどこの気持ちに気付いたのは

もっと先のことだった