いつも 生きて行くのが辛くなってた
何かあると すぐに“死”が頭に浮かんでた
 
 
“血”を見ると落ち着き
“不幸な人”を見ると安心した
 
 
フラれた事で手首を切り
愛情を上手く伝える事が出来なくて
腕に名前を掘った
…そんな事が“本物(アイ)”だと
疑いもせず 思ってた
 
 
貴方が居たから 今の私が居る
“死にたい”と
そう思ってた私はもう居ない
 
残された方も辛いんだと
支え合う為に 2人で居るという事を教えてもらったから
 
 
フラれた事で前を向き
愛情を貴方に伝えたくて
出来るだけの事をした
それが“強さ(アイ)”だと
貴方は教えてくれた
 
 
この恋は ピリオドを告げたけど…
 
 
貴方は私に
一生涯 消えない勇気をくれました
 
 
 
 
 
END