「おはよーさん!シルビア!」 「はいはい。」 グラジオラス隊長の朝の挨拶を軽くスルーし、これから世話する子の元へ行く予定だった。 ――――ドンッ!! 「Σきゃっ!?」 「Σうお!?」 たまたま、書類に目が行き注意散漫になっていたせいか、人にぶつかってしまった。