茶々にも同じ思いさせてたのかな…

そう感じてしまった。私は、茶々が見つかって安心したのかベンチにもたれかかった。

青年は、何も言わずに帰ろうとした。

私は、同じペットを飼ってる人間として気になった。
ねぇ…君、ちょっと待って!私は、彼を呼びかけた。彼は、振り向いて私の方を見た。

今日は、本当にありがとう。茶々もあなたと居て楽しそうだったし…

そんな事ないですよ!俺、昔から動物が好きでよく小さい時は、母に動物園に行こうってせがんだんですよ!でも今でも好きでちょくちょく行くんです。だから仕事をするなら動物関係の仕事ができればなんて…思ってるんだけどね!

大丈夫ですよ!あなたは、優しいし…

私は、思いきって…

せっかく知りあった記念に友達になりません??

私が言うと彼は、良いですよ!と言ってくれた。