なんで、…そうなるんだろうか?


「…別に…!あんたなんて好きじゃなかったし…!」

瞳を真っ赤に染めながらオレの"彼女"が嘆いた。

「それならそれで、別にいいんだけど」

オレは冷たい目で"彼女"を見た。

「…っ…馬鹿刹那!」

一発ビンタが飛んできた。

「…これで、満足?」


オレは"彼女"にでこピンしてその場から逃げた。

…まじ、信じられないからね?


オレを、フるとか…

普通にありえないから…!