「あたしは…独り」


ポツリと呟いた。


自分で言ったことによって

再度実感する


気がつくと煙草の灰が
床に落ちそうだった


あたしは煙草を灰皿に
押し潰すと支度を始めた。


時計を見ると07時20分


学校には10分歩けば着く


というか…


学校行きたくないな。