カンザキ ミユウ
-神崎美夕-(17)

一応女子高生。

両親はいない。


あたしが7才の時
母親は男を作って蒸発した



「お母さん待って!行かないで!」


「ごめんね。美夕…」


これが母親と最後に交わした会話



幼いながらに

¨捨てられた¨

そう思った。