「ところで麻美。少し付き合ってくれないか?」

「別にいいけど、お父さん。そう言えばみんな集まってどうしたの?」

「いやね、長年の研究が身を結んだんだよ。今日はそれをみんなでお祝いしようと思ってね。麻美には、パーティーの準備をしてもらいたいんだ」

「それって! この間言ってたタイムマシンができたの!?」

少女の目が輝く。