『でっけぇ声出すなよな』



「…すいません」



『仲岡とはダチ』



……



…ふぅん。



ダチ…ダチ…友達。



…友達!?



「友達…?」



『そう。ダチ』



「だから…知ってた…の?」



『そうだけどさ…ノート書かなくていいわけ?』



「やべぇっ」



それから、必死にノートを写したのは言うまでもない。