「もう、今日から一緒に寝ないからっ!!藍は一人で寝てよ!矢耶は絢那ちゃんと一緒に寝るから」
『っ…………矢耶……!』
服を掴んでた手を離し顔を背けた矢耶に声を詰まらせながら搾り出す様に名前を呼んだ。
「……………」
こっちにすら向いてくれない。
本格的に怒ってしまった。
こんなことまれだ。
一年に数回。
普段怒っててもすぐ機嫌が良くなる矢耶。
『なぁ、矢耶。俺が悪かった。機嫌なおしてくれよ。』
矢耶の腕を掴みこっちに引き寄せ様とした。
「離して。今日という今日は許さない。藍なんか知らないっ」
べーっと舌を出して俺を睨んだ。
それすら可愛いと思う。
「矢耶~?絢那と一緒に寝られたら困るんだよお兄ちゃんは…だから機嫌なおせよ。な?」
前から訳のわからない諸事情を言ってきた梁翔さん。
梁翔さん、主旨違わないか?
『っ…………矢耶……!』
服を掴んでた手を離し顔を背けた矢耶に声を詰まらせながら搾り出す様に名前を呼んだ。
「……………」
こっちにすら向いてくれない。
本格的に怒ってしまった。
こんなことまれだ。
一年に数回。
普段怒っててもすぐ機嫌が良くなる矢耶。
『なぁ、矢耶。俺が悪かった。機嫌なおしてくれよ。』
矢耶の腕を掴みこっちに引き寄せ様とした。
「離して。今日という今日は許さない。藍なんか知らないっ」
べーっと舌を出して俺を睨んだ。
それすら可愛いと思う。
「矢耶~?絢那と一緒に寝られたら困るんだよお兄ちゃんは…だから機嫌なおせよ。な?」
前から訳のわからない諸事情を言ってきた梁翔さん。
梁翔さん、主旨違わないか?