そのあとも少し話して笑い合ってから電話をきった。




次の日はバイトだった。

バイト先に着き、制服に着替えてふと携帯を開くと着信あり。

誰だろ?

“山本浩一”

先生だ!

慌ててかけなおす。

「もしもし」

「あっ先生?電話しました?」

「したした~こんにちは」

「こんにちは!どうしたんですか?」

「今話してて大丈夫?」

「3分くらいなら…」

「ぢゃあ3分で終わらせるね!実は岡田さんにお願いがあるんだ」

「えっ?なんですか?」