百合ちゃんがあたしに教えてくれた衝撃的な事はこうだ。
多分うちの店は盗聴をされているから、これから店でプライベートな話をする時は筆談する事。
なぜ盗聴に気づいたかというと、(何となく分かってはいたが)百合ちゃんは店長と付き合っているから。
百合ちゃんと店長の事がオーナーにバレて、さらに紗和が客と本番行為をしている事がブクロに広まっている。
そして、紗和が最近気になっていた撮影所のカメラマンと付き合っている事になっている。
しかもカメラマンと紗和がグルで店の客を個人的な客にしようとしている事に、バックにいるオーナーまでもがでてきそうだと。
信じられない。
早紀江の事はあたしが知っている。カメラマンとは付き合ってはいないはずだ。確かに本番行為をしてしまった事は聞いた。
もちろんあたしだってそこまでなくとも、近い状態で指名をとってる客だっている。
百合ちゃんはこうも言った。
『小沢さん、あぁ見えて結構ヤバい人だったから本当に怖いんですよ。しかもオーナーもからむと紗和さんが危ないし、何とかしないと。』
『百合ちゃんありがとう。紗和にはあたしから言っておくし、あたしと紗和の話聞いてね。』
多分うちの店は盗聴をされているから、これから店でプライベートな話をする時は筆談する事。
なぜ盗聴に気づいたかというと、(何となく分かってはいたが)百合ちゃんは店長と付き合っているから。
百合ちゃんと店長の事がオーナーにバレて、さらに紗和が客と本番行為をしている事がブクロに広まっている。
そして、紗和が最近気になっていた撮影所のカメラマンと付き合っている事になっている。
しかもカメラマンと紗和がグルで店の客を個人的な客にしようとしている事に、バックにいるオーナーまでもがでてきそうだと。
信じられない。
早紀江の事はあたしが知っている。カメラマンとは付き合ってはいないはずだ。確かに本番行為をしてしまった事は聞いた。
もちろんあたしだってそこまでなくとも、近い状態で指名をとってる客だっている。
百合ちゃんはこうも言った。
『小沢さん、あぁ見えて結構ヤバい人だったから本当に怖いんですよ。しかもオーナーもからむと紗和さんが危ないし、何とかしないと。』
『百合ちゃんありがとう。紗和にはあたしから言っておくし、あたしと紗和の話聞いてね。』