久しぶりに早紀江とクラブに行った帰りの朝の事だった。
ヤスからメールが届いた。
《オレまだ起きてるよ。今日も眠れないような気がする。本当は寝たいのに、全然眠れない。美波は起きてる?》
本当に眠れないんだ。すぐに電話をした。
『美波だよー!今日も眠れなかったの?美波が隣で寝てあげよかっか?』
『うん。美波が隣で寝てくれるなら寝れるよ。きっと。』
美波はすぐにヤスの下へ向かった。ここからならヤスの家まで電車乗り継いでも20分だ。
始発に乗った為、着いた駅ではほとんど人は降りず、ただ1人ぽつんと立っている男の子がいた。
長身でガタイが良い割には、まだ子供っぽい顔の男の子。
『ヤス・・・・』
『美波?』
ヤスからメールが届いた。
《オレまだ起きてるよ。今日も眠れないような気がする。本当は寝たいのに、全然眠れない。美波は起きてる?》
本当に眠れないんだ。すぐに電話をした。
『美波だよー!今日も眠れなかったの?美波が隣で寝てあげよかっか?』
『うん。美波が隣で寝てくれるなら寝れるよ。きっと。』
美波はすぐにヤスの下へ向かった。ここからならヤスの家まで電車乗り継いでも20分だ。
始発に乗った為、着いた駅ではほとんど人は降りず、ただ1人ぽつんと立っている男の子がいた。
長身でガタイが良い割には、まだ子供っぽい顔の男の子。
『ヤス・・・・』
『美波?』