何で迷ったんだろう。


迷いは、どこから生まれる?


アイツと過ごした時間は…嘘でも幻でもない。



真実なんだ…。


ちゃんと好きだった。



これでいいじゃんか。


もう終わろうぜ、俺。



「だーいすけ?」
「だーいすき!」



…頭から離れないアイツの声を消してくれ……


少しずつ昔に戻っていく記憶に、



はむかえない自分がいた………。