高校2年の、冬。


―もう二度と恋なんてしない―


過去から逃げてた俺に、


過去と向き合って


いまと向き合って


本当に大切なものを

教えてくれたのは、


あなたでした。


その時………………
金木犀の香りがした。


この香りはきっと…


俺の…、


"恋の香り"









END