『足は?怪我は!?』

「してないよ。平気だったぁ。アタシの足大根だから丈夫!」


涙を流しながら無理して笑う由香の顔を見ると

切なくなる。
悲しくなる。
むかついてくる…


何とも言えない感情が込み上げてくる。


『誰?こんな醜い事する奴!』

「分かんない…」

『探すしかないっしょ!』

「うん…なんか怖いけどね~犯人が誰なのか怖い。」

『大丈夫!由香は私が守るから!』