やっと終わり、気付いたら涙が出てた。



シーツを見たら赤く色がついていた。



まだ下が痛くてズキズキしてる。





中川って奴はさっさとシャワーを浴びに行く。




私はベッドの上で放心状態だった。






「あやちゃんもシャワー浴びてきな?」



黙って頷いてシャワー室へ向かう。






手も足も唇も耳も胸も下も全て綺麗に洗った。



洗ったんだけど洗い流せてない気がして、肌が赤くなるまで擦った。





シャワー室から出ると机の上には5枚のお札が無造作に置かれてた。