やっと終わり、気付いたら涙が出てた。
シーツを見たら赤く色がついていた。
まだ下が痛くてズキズキしてる。
中川って奴はさっさとシャワーを浴びに行く。
私はベッドの上で放心状態だった。
「あやちゃんもシャワー浴びてきな?」
黙って頷いてシャワー室へ向かう。
手も足も唇も耳も胸も下も全て綺麗に洗った。
洗ったんだけど洗い流せてない気がして、肌が赤くなるまで擦った。
シャワー室から出ると机の上には5枚のお札が無造作に置かれてた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…