「リリア! マリン!」 「マリン様!」 キーファとシーモア、ドリーシュが開いたドアから二人を見つけた。 部屋に入ろうとしたが、部屋の惨劇を見て唖然とした。 「何だ…何が起こったのだ!」 「マリン様!?」 横になって寝ているマリンを見てシーモアが駆け寄った。 「大丈夫。気を失ってるだけよ」 「一体何が?」 ドリーシュがリリアに迫った。 リリアは疲れきった表情で自分が見聞きした全てを話した。 「――この状態を見せる訳にはいかなかったので、マリン様には眠っていただきました」 「そうか…」